算数 家庭で言ってはいけないワースト3の言葉
- 2014/05/23
- 14:05
今回は、
「算数嫌いの小学生を家庭で教えるとき、言ってはいけないワースト3の言葉」
というテーマでお伝えします。
算数が嫌いになってしまう大きな原因は
1.『わからない→できない』
2.『できない⇒フォロー(挽回)できない』
3.⇒『次の単元もできない』
1~3の繰り返しで、
ますます「できないスパイラル」にはまってしまい、
算数が嫌になってしまう事が多いです。
もっとも大きな原因は、
『フォロー(挽回)』できなかった事です。
算数という科目は、
前の授業内容が 次の授業内容につながっているため
一度わからなくなると芋づる式にわからなくなってしまいます。
そして、「わからないスパイラル」に繋がってしまいます。
しかし、
学校では集団授業のため、
一人ひとりの子供を完全にフォローするのが難しいのが現状です。
↓
そこで、以下のようにフォローしている家庭が多いでしょう。
・学童保育に通う
・家庭で教えてあげる(自習教材・通信教育)
・塾、家庭教師などを活用
などなど。
では、
家庭でフォローする時のコツは何でしょうか?
【家庭で算数のフォローをする時に、言ってはいけないワースト3の言葉】
・ちゃんとやりなさい!
・なんで出来ないの?
・これは前回も言ったでしょ!(何度言ったらわかるの?)
僕自身も、一児の親ですが、ついついこんなことを言ってしまいそうになります。
こうしたことを言われると、子供はますますやる気をなくします。
なぜ、私達親は、こう言ってしまいがちなのでしょうか?
【大人は、「できない人」の気持ちを忘れてしまう】
私達は、大人になると 子供の頃の「わからない」ときの気持ちを忘れてしまいます。
例えば、「足し算」の例。
1+5は?
と聞かれれば、
大人なら、反射的に「6」と答えられます。
しかし、
小さい子は、すぐに答えられません。
いくつかのステップを踏んで思考しないと、答えに辿り着くのが難しいのです。
小さい子なら、まずは、「指折り計算」から始めるのです。
しかし、何度も何度もそれを繰り返していくと、
だんだんと反射的に答えられるようになります。
大人のように、すぐ反射的に答えられるようになるには時間がかかるのです。
大人になってしまうと、
そのプロセスを飛ばして、即座に考えられるようになりますが。
だから、
大人は、そのプロセスを子供に説明するとき、苦労します。
「え~っと、どうやって考えてたかなぁ?」
などと、首をかしげてしまう事もしばしば。(笑)
子供に教えるとき、
こんな気持ちになってしまったことはありませんか?
・「なぜこんな事が分からないんだろう?」
・「分からない理由が分からない。」
・「どう説明したらいいのかが分からない。」
そんなときは、
分からない側の気持ちに立って、
根気強く、教えてあげることが大切です。
そして、教える側のスタンスは、
「やりなさい!」ではなく「一緒にやろう」が良いでしょう。
自転車に乗る時は、
最初は、補助輪をつけて一緒に走って、押してあげますね。
いずれは子供が自分で漕げるようになれば
手を放しても自分でできるようになります。
しかし、
はじめは「いっしょにやろう」のスタンスで肩を押してあげることが大事です。
いきなり、一人で走り出せる子供はそうそういません。
とは言っても、
「どうしても家庭で言っても やる気を出してくれない・・」
という事もあります。
そういう場合は、勉強する環境を変えたり、
塾のお兄さんやお姉さんのような第三者から習った方が、
子供が 素直な気持ちで勉強できることもあります。
そんな時には、塾にご相談下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「算数嫌いの小学生を家庭で教えるとき、言ってはいけないワースト3の言葉」
というテーマでお伝えします。
算数が嫌いになってしまう大きな原因は
1.『わからない→できない』
2.『できない⇒フォロー(挽回)できない』
3.⇒『次の単元もできない』
1~3の繰り返しで、
ますます「できないスパイラル」にはまってしまい、
算数が嫌になってしまう事が多いです。
もっとも大きな原因は、
『フォロー(挽回)』できなかった事です。
算数という科目は、
前の授業内容が 次の授業内容につながっているため
一度わからなくなると芋づる式にわからなくなってしまいます。
そして、「わからないスパイラル」に繋がってしまいます。
しかし、
学校では集団授業のため、
一人ひとりの子供を完全にフォローするのが難しいのが現状です。
↓
そこで、以下のようにフォローしている家庭が多いでしょう。
・学童保育に通う
・家庭で教えてあげる(自習教材・通信教育)
・塾、家庭教師などを活用
などなど。
では、
家庭でフォローする時のコツは何でしょうか?
【家庭で算数のフォローをする時に、言ってはいけないワースト3の言葉】
・ちゃんとやりなさい!
・なんで出来ないの?
・これは前回も言ったでしょ!(何度言ったらわかるの?)
僕自身も、一児の親ですが、ついついこんなことを言ってしまいそうになります。
こうしたことを言われると、子供はますますやる気をなくします。
なぜ、私達親は、こう言ってしまいがちなのでしょうか?
【大人は、「できない人」の気持ちを忘れてしまう】
私達は、大人になると 子供の頃の「わからない」ときの気持ちを忘れてしまいます。
例えば、「足し算」の例。
1+5は?
と聞かれれば、
大人なら、反射的に「6」と答えられます。
しかし、
小さい子は、すぐに答えられません。
いくつかのステップを踏んで思考しないと、答えに辿り着くのが難しいのです。
小さい子なら、まずは、「指折り計算」から始めるのです。
しかし、何度も何度もそれを繰り返していくと、
だんだんと反射的に答えられるようになります。
大人のように、すぐ反射的に答えられるようになるには時間がかかるのです。
大人になってしまうと、
そのプロセスを飛ばして、即座に考えられるようになりますが。
だから、
大人は、そのプロセスを子供に説明するとき、苦労します。
「え~っと、どうやって考えてたかなぁ?」
などと、首をかしげてしまう事もしばしば。(笑)
子供に教えるとき、
こんな気持ちになってしまったことはありませんか?
・「なぜこんな事が分からないんだろう?」
・「分からない理由が分からない。」
・「どう説明したらいいのかが分からない。」
そんなときは、
分からない側の気持ちに立って、
根気強く、教えてあげることが大切です。
そして、教える側のスタンスは、
「やりなさい!」ではなく「一緒にやろう」が良いでしょう。
自転車に乗る時は、
最初は、補助輪をつけて一緒に走って、押してあげますね。
いずれは子供が自分で漕げるようになれば
手を放しても自分でできるようになります。
しかし、
はじめは「いっしょにやろう」のスタンスで肩を押してあげることが大事です。
いきなり、一人で走り出せる子供はそうそういません。
とは言っても、
「どうしても家庭で言っても やる気を出してくれない・・」
という事もあります。
そういう場合は、勉強する環境を変えたり、
塾のお兄さんやお姉さんのような第三者から習った方が、
子供が 素直な気持ちで勉強できることもあります。
そんな時には、塾にご相談下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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